とある朝、とある場所の日めくりに「あなたが居るから頑張れる」と書いてあるのに気づきしでんきくらげなりけり。その朝は、まさしくさふいふ気持ちなり。そのときの「あなた」その状況よりたまたまかのくらげなれど、思へば、この「あなた」に当てはまるくらげ多々存在することに気づきしでんきくらげなり。むろん、おこじょさん、おうまさん、うささんも、その内の３人ざんすよ。おうまさん、うささん心の声：「あらっそー」

吾が犬や吾が親の老ひをひしひしと感じる今日この頃なり。いわんや吾自身の老ひもや。心が弱くなる。
宮仕へも辛きこと多し。残り少なき人生ならば、なるべく自分のやりたきことに時間を費やしたし、ままならず。
しかれども、辛き日々のなかにも、ふとしたことに心躍る日々なり。比如、某所に生えし面白き植物、某所の猫、紙袋の字、忘れたけど見つかりし筆箱、等等。
今年の桜は天候不順で長持ち、さふいふ桜長持ちせしとある昼下がりから夕暮れにかけてのこと、いと可愛ひ小銭入れ御土産にもらひければ、げにげに嬉し。こふいふ民芸調の小物大好きなるくらげなりけり。嬉しき瞬間も多々あれど、かのくらげの偉大さと比ぶれば吾が卑小さとの差は巨大なれば虚しさ増すばかりなり。比ぶることなければ良し、と思ひつつも、ままならぬものなり。いずれにせよ、清き魂、持ち続けたし。

人魚姫のごとき犠牲的精神もちあわせぬでんきくらげなれば、「存在の耐えられない軽さ」に耐へし矛盾状態も もはやこれまでなり。
しかれども嬉しきこと心躍ることも多々あり。娘くらげたちからの生日礼物（プレゼント）も げに嬉し。息子くらげ夫婦サラダ提げ顔見せに来てくれしも、げに嬉し。kk-samaからのステキな誕生日絵手紙も、げに嬉し。

体調も戻りしが、他にも嬉しきことも多々あり，比如，息子くらげ夫婦からの素敵なプレゼント、吾が好みの品、げに嬉し。
下の娘くらげの部屋にて長年活躍しにける目覚ましにも感謝と別れ。

最近山にはまられし某さん曰く「いくつになってもわくわくすることがあるっていいですよね。この年になればもう恋愛は無理としても、山に恋しちゃった、て感じですよね。」　でんきくらげとて思ひ同じなりけり。恋にもいろいろあり。先日の電子節目にて良い言葉聞きしくらげなり：「おこいちゃんが自分自身と出会えたのなら、それも恋の実りなのですよ。」(1/23NHKドラマ「咲くやこの花」（百人一首の）にて）。まさにさうかもしれぬ。吾が思ひ実らずともそれなりに自分自身と出会えしくらげかもしれぬ。

某さん家に来し可愛い子うさぎちゃんの写真見せてもらひければ、あまりの可愛さ、つぶらな瞳に心が無垢になりしでんきくらげなり。
可愛いうささんに心癒されるでんきくらげの図==>オコジョ心の声：「まー、くらげさん、能楽の影響うけてるわね。」　でんきくらげ心の声：「そういうオコジョさんこそ、顔が能面になってるわよ。　それに、お馬さんまで、顔が能面になってるわよ。」　お馬さん心の声：「ほめてもらってありがたくそうろう。日本文化に触れるため、はるばるネパールから参上いたした。能楽で使われていた携帯扇風機、気にいったぜよ、折りたたみ式で」　でんきくらげ心の声：「それは扇子ざんす。センスいいざんしょ。」

宮仕へ、つらきこと多かれば、つひ、愚痴てしまひしでんきくらげなれど、是すなはち修行と思ひて、日々精進すべし。しかれども、喜怒哀楽すぐに顔に出にける。能面のやふに、顔をのっぺりして、心の平安を保ちたし。回りのもろもろに心煩わされることなく、心の静謐こそ願ひたし。煩悩断ち切りたし。
かのくらげは、かの地にて、相変はらず自分の道つき進み活躍されおる。吾にとりて、まばゆき存在なり。しかるに、そのまばゆさゆえ、なおさら、わが不甲斐なさが浮き彫りになりにける。げに哀しく虚しくやりきれぬ。吾にかなふは、はるか遠くからそっと見守ることのみ。
すでに遅けるが、育児におひても、夢中になりし子ども、そっと見守ることの大切さ、今気づきし。

４,５日前より目の調子よくなければ、目医者といふところへ行きにけり。白内障とのこと。よわひ重ねるにつれ、次々と体の故障増えにけり、いと辛し。目がこれ以上わるくなれば、かのくらげに対する我の存在価値はなくならん、いと悲し。それすなわち、もはや接点がなくなることなり。げにげに悲し。しかるに、もしわが存在価値なくなれど、命ある限り、我はおもひつづけたし。わが純粋なる魂は健在なれ。たとへ目や体くちるとも。

体操はまだ頑張っているくらげなりけり。しかるに肩こり治らず。

気が沈む日も多々あれど、煩わしきことも多々あれど、思い悩むときも多々あれど、これらの日々のなかで、心の深いところで、けして譲れない部分で、わたしは、真実の、純粋の、愛とでもいふやうなものに、何の打算も損得勘定もなしに、ただただ、心のおもむくままの、大切な、そふいふものに、つきうごかされて、それは、何かのためといふわけでもなく、なんら、そふいふ世俗的なことをかけはなれ、もっともっと魂の奥深いところで、わたしは、行動していることがある。その行動は普通のくらげから見れば、理解しがたきものなれど、でんきくらげにとっては、真の魂のおもひに沿った行動なり。何かを期待するのでもなく、見返りを期待するのでもなく、善悪、常識非常識、合法非合法などなど、の枠も離れ、ただただ、純粋なる心なり。

下の娘くらげの母の日のマリーゴールド&デジカメの袋、息子くらげの信州みやげや母の日の電話もまたうれし。上の娘くらげと見に行った映画「ペネロピ」も愉し、母の日の豆餅もげに嬉し。

春弥生またしても別れの季節めぐれど、「たとえ場所が違っても、ずっと変わらないものもある、と思い続けていたい」といふ某さんの言葉に勇気づけられしくらげなりけり。京都新聞に載りし「今日が一番若い」といふのも励みになりけり。たしかに、人生（おこじょ生、くらげ生、犬生・・・） 今日が一番若い日なのだよ。

でんきくらげのおもひはアンデルセン人魚姫のごときなるが、しかれども こふいふときには かなし。かなし、と思ふことじたいしょせん自己愛なのではあるまいか、と思へばなほかなし。しょせん絵空事・・・・・・ふーてんてんてん・・・・・・。いずれにせよ いつの日にか人魚姫のふるさと（デンマーク）訪れたき くらげなりけり。

「ことのはクラシック」いと心やすらぐ。水越けいこさんの「夏の夜の花（原曲：シューベルト楽興の詩）」聴けば、今は昔 のどかなる日曜の朝の平和な空気がよみがへる。今は亡き父くらげが毎週聴いていたラジオ「音楽の泉」げに懐かし（長寿番組で現在も続いているようだが）。幸福な日曜の朝の調べなり。

わけありて韓国の結婚式に出席するはめになりにけり。男女差別・儒教思想・家父長制などが日本以上にはびこりける社会と見受けたり。たとへば、女性は正装（韓国伝統ハンボク）、男性は礼服でも可。しかるにお金の袋は簡素なればいと合理的なり、会費制のようなり。食事は立食形式なればわりと気楽なり。しかるに夜は親戚一同あいつどっての家庭料理なれば女性は準備後片付けなど大変だらうとおもひけり。

とほく離れしも思ひはいよいよ深まり如何ともしがたき辛き日々なれば、この辛さ如何に融解あたふべし、否、無限の深遠までも辛さのなかに身を投ずれば道自ずと開けん。そもそも、価値判断の基準を何処におくのか、辛さのない日々なのか、たとへどんなに辛くても己の心に忠実であり続けることにか。自己欺瞞ながらも世の常に無難にわたりあって平らかにいくのか、とげとげ茨の苦渋の道を喘ぎ喘ぎも己が心のままに行くのか。

黄金週も相変はらず虚しさ深遠なれど、憲法記念の日にはK某さんのおかげで虚しさを紛らわすこと できにけり、いと有難し。明日からまた仕事なれば気が重し。されど、こぞの黄金週には病に倒れ仕事にも行けなかったくらげなれば、仕事に行けるといふことは有難きことなり。波乱の でんきくらげ日記も一周年なり。ぱちぱちぱち（拍手の音）

春三月別れの季節なれば千々に心乱れる日々なり。しかるに先日のせんぼんよしこさんの映画の「正直に生きなさい」というメッセージを実行しにけるくらげなり。嬉しいこともあまたあり、夢のように嬉しきこともあり、気を取り直すくらげなりけり。
このところ「大丈夫」と自身に言い聞かせしくらげなれば、心も体も本当に「大丈夫」になりにける、いとをかし。（田中美津さんの本の影響なり）

なにやら多忙その他につき山へなかなか行けぬくらげなりけり。最近 鍼灸治療を受け 心身不要介護を保っているなり。もろもろ うっとうしきこと辛きこと等々おしよせるけど、なるべくプラス思考で いきたし。以前ラジオ英会話で話されていたように、コップに半分水が入っているのを見て、「半分しかない half empty」と考えず、「半分もある　half full」と考えるようにしていきたいものなり。

もろもろ心悩まされること多けれど２４時間先までのことしか考えないことにしたくらげなりけり。

また水越けいこさんの「Too far away」を聴いている。何度聴いても泣けてくる。特にこういう心境のときはひときわ・・・。「Too far away 愛への道はfar away.....　だけど君のほほえみ思えばそれでいい・・・・・・・・」・・・泣けてきて心が癒されてゆく・・・涙とともに胸のつかえが流れていくのね。

ごみ有料化以来コンビニのごみ箱のごみが増えたらしい。今朝コンビニゴミ箱に捨てている通りすがり男性を目撃。結構年配。Ｋ心の声：「も〜近頃の年寄りは！」（「近頃の若いもんは！」と思う場面はしばしばあれど）。しかし 一般化は いかんのう。若者にも礼儀正しい人もいるし、年配者にも礼儀知らずは いるというのが事実なりけり。しばらく行くと年配夫婦の会話。夫：「何も そんな大きい袋に せんでもいいのに！」（妻：45リットルの巨大袋に４分の１位しか ごみが入ってないのを ぶらさげて：「ほな、これも入れとこ」と道の落ち葉を拾い集めようとする。夫：「そうしとき」（街路樹の落ち葉を掃除しつつ）。いと ほほえましき。

なにゆえにかくも心惹かれし。真摯にしてピュアなる、美しすぎるまでに純粋な。言葉を超え、魂のレベルで響き合う心、哀しいまでの苦しさ。なにゆえにかくも辛き想いをふっきれぬ。愚かしきかな。

その後、岡本太郎の壁画を見ることができ感激！
それに水越けいこさんのファンクラブパーティにも行け、歌を聴きながら、切ない想いが癒されていったのだった。

早や文月。久々に くつろいで水越けいこさんのＣＤを聴くも また愉し。とりわけ 「Too far away」は何度聴いても心うたれし歌なり。魂の奥深く慕いし苦しい想いが浄化されていくがごとし。

４月最終月曜から風邪をひいて 久方ぶりの発熱でんきくらげ。寝ているのも げに苦し。４月終わり頃には一旦快復。ほぼ治って安心していたくらげであったが、５月２日から再発熱。なんなんだ、これは〜。ぐるぢい〜ぐるぢい〜、と うめいていた くらげなりけり。連休前でもあり、さすがのくらげも西洋医学に頼ることに あいなったのである。そして連休中は出かける予定をキャンセルしてひたすら病に臥していたくらげであった。こういう時に限って毎日快晴なのよね。
ふてくされくらげの図==>。
ふてくされのかいあり一応熱は下がってきた。西洋医学のおかげかね。でもまだ 咳 はな その他（その他って？）は治らぬ。それにしても水枕って快適ね。ウン十年前購入の水枕おもむろに取り出だし　たっぷんたっぷん。