吉野 2012年4月19日


吉野駅 9:30 − 西行庵 11:00
下りもほぼ同じ道。途中、高城山展望休憩所、金峰山寺蔵王堂などに寄る。

このところの、母くらげの病(脳の進行性難病?)に振り回される日々に疲れ、 気分転換&自分自身を取り戻すため(I need some hiking to keep me myself both mentally and physically)、 某オコジョさんの勧めもあり、 2年前の雪辱も兼ね、吉野へ花見ハイキング。
今回は、メンバーが違うので、吉野駅から西行庵まで徒歩(1時間30分の登り。例によって結構早いペースなり)。

あいにく、桜は、終わりかけ。しかも、西行庵へ行く道や、そのあたりは、木々が伐採されていて、 桜は、すでに終わっていた。残念無念。 上千本あたりも、散りかけていて、前回と同じくらいで、残念。

ようやく仕事をやめたので、これからいっぱい山などへ行きたいと思っていたが、 母くらげの病気などなどで、かなわず。 しかも、某さんの訃報には、すごいショックを受けた。 頭が混乱状態だが、自分自身は、これからどうすべきなのか。

花よ、山よ、教えて。 と、花に、山に、語りかける一日だった。

それに、なつかしの、奈良県の山々。 葛城山、二上山、金剛山、大峰の山々、台高山脈の山々、大台ケ原、などなど。
見晴もよく、美しい山々を望むことができ、心ひろびろするようだった。 あぁ、山よ、花よ。
なつかしの奈良県の山々よ。 あの当時、数年前、2年前、そして今。いったい、いったい、自分は何なんだ。 何だったんだ。いったい何をしてきたのだ。そして、いま、何をしているのだ。 いったい、何なんだ。
なつかしの奈良県の山々よ。 楽しかった思い出もいっぱい、いっぱいだけれど、それなのに、 いま、こんなに虚しいのは何故?
あぁ、なつかしの山々よ。 そは、変はらず、我に微笑みかけてくれる。 善悪も、苦楽も、何もかも超越して、変はらず、我に微笑みかけてくれる。 あぁ、なつかしの山々よ。

   
西行庵。あいにく桜は終わっていた 苔清水。おいしいお水 金峰(こんぷ)神社を少し下ったところ、道路脇の土手の上の桜。   伐採後に植えられたとおぼしき、桜の幼木。可憐な花が咲いていた。   金剛山と葛城山をバックに。
同じ場所にて、高見山方面をバックに。別の幼木と。 高城山(たかぎやま)展望所にて。高見山をバックに 同じ場所にて、高見山拡大図 & 桜
同じ展望所の休憩所から出た手前の桜 上千本の桜。散り初め 同じく、少し下ったところ
同じく上千本、もう少し下がったところの桜 もう少し下ったところに、満開やや過ぎの、きれいな桜 同じく、拡大図
もう少し下ったところ、猿引坂と書かれたところの左手の老人いこい広場?の桜。後醍醐天皇?云々と 書かれた碑あり 同じ広場の桜吹雪 近鉄吉野駅にて。阿倍野橋行き特急(橿原神宮で乗り換え)
橿原神宮駅にあった、可愛い、吉野ピンクルちゃん。吉野駅にもあった

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