でんきくらげ作 [2022/5/14]

某生協の店で買物をしている時のこと、 買物されている女性に、「すみません」と呼び止められ、立ち止まると、 「これは、お茶を冷やすものでしょうか」と聞かれた。 持っておられる容器を見ると、「液体洗剤用」等の表示があったので、 「液体洗剤用と書いてありますね。まぁ、最初は、お茶を入れても差し支えないとは思いますけれど」と答えた。 その人は、「あぁ、そうなんですね。どうもありがとうございます。」と、にこやかに挨拶された。 細かい文字が読みづらい方なのだとわかった。
その後、店の別の場所を歩いていると、 「先ほどは有難うございました」と、にこやかに挨拶されたのが、先程の人だと気づき、 感じの良い人だな、と、 こちらも「あ、ご丁寧にどうも」と挨拶した。

些細なことかもしれないが、 気持ちがなごみ、嬉しい。
コロナ禍等で人々の心もすさんでいるようだが、 そういう大変な中でも、 感じのよい人たちがおられると思うと、 世の中、まんざら捨てたものでもない、というのが実感ざんす。
「さふいふ人であり(続け)たい」と思ひしでんきくらげなりけり。

おこじょさん心の声：いつのまにか、 でんきくらげ日記になってるざんすよ。

因みに、2000年にスイスへ行った時は、 添乗員と思われて、別のツアー添乗員さんから質問されたことがあったざんすけれど、 今回は、店員さんと見間違われたということではあるまいと思うざんす。

（Cf. 感じのいいひとたち発見(2021/7/18), 　 感じのいいひとたち発見(2019/10/16), 　 いいひと発見(2019/1/9)）