でんきくらげ作 [2021/7/18]

ガストから降りる昇降機（エレベータ）に乗っていて、 一階に付き、扉が開いたら、10人位の男子生徒さんが真正面におられたので、 一瞬間違えたかと思った。 でも、一階に違いないので、「すみません」と言いながら、通り抜けようとすると、 「あ、すみません」と、さっと脇に避けて礼をされた。 礼儀正しい人たちだな、と、爽やかな気持ちになった。

また、先日は、横断歩道で渡ろうと待っていると、 郵便配達の単車の人が停まって、 にっこりしながら「どうぞ」と頭を下げられたので、 とても感じのいい人だと思った。
カナダでは、 横断歩道で必ず車が停まってくれたので、「お、すごい」と感動したものだったが、 2019年に夙川に行った時も、停まられたので、「お、ここもか」と感激した。 その頃の京都市や大阪市ではほぼ車優先だったので。

また、先日、図書館に行った時、屋上（ベランダ）に出ようとして、 扉の取っ手を回したが回らなかった時、 そばに坐って本を読んでおられた女性が、「左側ですよ」と教えて下さった。

些細なことかもしれないが、 気持ちがなごみ、嬉しい。
逆に、そうではない人々が多い、ということではあるが。
コロナ禍で人々の心もすさんでいるようだが、 そういう大変ななかでも、 感じのよい人たちが何人もおられると思うと、 世の中、まんざら捨てたものでもない、というのが実感ざんす。
「さふいふ人であり(続け)たい」と思ひしでんきくらげなりけり。
おこじょさん心の声：いつのまにか、 でんきくらげ日記になってるざんすよ。