でんきくらげ作 [2019/7/13]

お店で、レジの順番を待っているとき、次に並びに来た女性が、 籠を置こうとした瞬間、 ちらっと私の置いている籠の中を見て、 「あ、紅しょうが」とつぶやいて、また売り場へ戻って行かれた。
本日、紅しょうがが安かったので、まだ在庫はあるけれど買ってしまったでんきくらげざんす。
知らず知らずのうちに、人の役に立っている場合があるものだと、 何となく微笑ましかったざんす。
思ったことを逐一声に出す人は少ないかもしれないので、 一応「おもしろいひと」ざんすね。
おこじょさん心の声：いつのまにか、でんきくらげ日記になってるざんすよ。

全然別の話だが、 「やすらぎの刻　〜道〜（「やすらぎの郷」の続編）」を毎日録画しているが、 昨日見た話は、ぼろぼろ涙がこぼれた。 海軍に入って訓練を受けている公次兄さんが、海外出兵前の休暇に家に戻って来られた話。 「おそらく、皆にお別れを言いに帰ってきたのだろう」と、公平が言っていた。 戦時下の人たちの気持ちを思うと、たまらなく、やりきれない。
テレビドラマにも感動的なものがいろいろあるざんすね (cf. でんきくらげ草子「テレビドラマ（電視劇）」)。

2020/2/22追記： 「やすらぎの刻　〜道〜」は感動して泣けるときが多い。 そして、思わず笑いが出る時も。先日の回では、 飼い主のいなくなった犬がサンタさんからプレゼントされた。 とても可愛いわんちゃんで、 主人公の公平さんが、その犬に「サンペイ」と言う名前を付けた。 三平兄さんは、公平の妻のしのさんの最初の恋愛相手であった。 犬を「サンペイ」「サンペイ」と呼んで舌をぺろっと出していた公平さんには思わず笑った。 三平さんは、戦争へ行くのを拒んで屋根の上で毒を飲んで亡くなられた。 それを見たとき、ぼろぼろぼろぼろ泣いてしまった。 その回想場面でもまた泣いた。