でんきくらげ作 [2024/5/2]

コロナ禍が始まって以来、4年数か月の間、 出かける時は必ずマスクをしていた。
家を出てしばらくしてマスクをしていないことに気付いたこともあったが、 そういう場合も、常に予備のマスクを鞄に持ち歩いていたので、 その場で取り出してマスク着用していた。

ところが、 4月17日の朝、 堂山へ行くために、 朝早く出かけた時、 しばらく歩いてからマスクを忘れたことに気付いた。
しかも、いつもの鞄は持っていなかったので予備マスクもない。
取りに帰る時間もない、ということで、 マスクなしで出かけることになった。

最近では、マスクをしていない人も多く、 特に外国人の人たちはほとんどマスクをしていないのだが、 その日は、バスに乗ると、9割以上の人がマスクをしていた。 電車に乗り換えたが、電車でもほとんどの人がマスクをしていた。

石山線は、 通勤通学の時間帯に重なって混雑していたが、 小学生から大人まで、ほぼ全員がマスクをしていたので、 肩身が狭かった。

ただ、山を歩いている時は、マスクをしないし、 その後は、マスクなしで気にならなくなったざんす。

慣れというものか、適応というのか、 どうでもよくなるというか、我ながら不思議ながら、 無事に帰還し、今も無事に過ごせているので、 マスクなしで問題もなかったことになり、やれやれざんす。

おこじょさん心の声：いつのまにか、 でんきくらげ日記になってるざんすよ。

その翌日からは、交通機関内や店内では、またマスク着用に戻っているが。

「マスクを忘れた日」という題から、 その昔、「魚が出てきた日」という映画を観たことを思い出した。
海洋汚染を警告する映画だったと思うが、 もはや現実となってしまったということか、嗚呼。