意気消沈

                                                    でんきくらげ作 [2016/12/8]

先月の旅行は、また急に体調がわるくなり取り止めた。 それで気が沈み、気力が萎え、鬱々とした日々を過ごしている。 こういう気分を表わす言葉は......と考えていて思い出した。 そう、これを表わす的確な言葉は

   「意気消沈」

だ。 まさしく......。

そんなある日、街を走る車に乗っているとき一句浮かんだ:

   落葉舞ひ 自転車揺らぐ 交差点

あぁ、この侘しさよ。 舞い散る落葉、揺らぐ自転車、あぁ、我が身もまたかくの如し。


12/15追記: これをきっかけに負の連鎖が始まったのか、 12/10の他の負荷(ストレス)が引き金になり、精神的にしんどくなった。
しかるに、12/12に思いきって「えいっ」と体操教室に行き、身体を動かしているうち、 しんどさが氷解していくのを感じた。
心と体は繋がっているのは前から体験していることだが(cf. 右下腹痛 ==> 大腸内視鏡検査 ==> 禅(白隠の書画) ==> 円熟)、 逆もまた真なり。
つまり、気分的にしんどいときは無理をして外へ出て体を動かすと、心のしんどさも(ある程度かもしれないが)解消される。

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