MIHO MUSEUM 2015年10月28日
ジョン・Ｃ・ウェバー・コレクション展
を見るため、 初めてMIHO MUSEUMへ行ったが、予想以上に山の中の美術館だった。 チケット売り場の建物から展示館まで坂を上ること7,8分、きれいな散策道とトンネルになっていた。 桜の季節もきっときれいだろう。 電気自動車も往復していて乗っている人たちもいた。
宗教団体の美術館らしいと聞いていたが、そんなには宗教色は感じられなかった。 ただ、きわめて礼儀正しく、整然としていて、監視の目が行き届いていて、はりつめた空気が漂っている雰囲気は、 よく行く美術館の多くの、のほほんとした雰囲気とは異なっていると感じた。 邪悪で不行き届き者の自分は、自由でのびのび、雑然としたところに居心地よさを感じるので、 まさに異次元の世界に紛れ込んだ、という気がした。 ときには異次元の空間に身を置くということは、よい気分転換になるので、気分が変わってよかった。 展示品も面白かった。特に、犬の埴輪や、エジプトのカバの置物、メソポタミア?の羊の置物が、愛らしく気に入った。
付近に自然農法の農場もあり、レストランではその農場の野菜の天ぷらを食べることができ、とても美味しかった。
外国人の人たちも多かった。おそらくウェバーさんの関係だとは思うけれど。
携帯電話で撮影しているので、しょぼい写真だが、 山の中なので紅葉はだいぶん進んでいて、すでに全体が紅葉している木も数本あった。
駐車場のところのきれいな紅葉、青空に映えて美しい。
レストランで天ぷらそばを食べた(1300円)。とても美味しかったよ。 湯呑や箸置き（たぶん信楽焼きかな）も素敵よ。あ、箸置きが、ほんのちょっとしか写ってない。
駐車場付近の紅葉。
ホームへ
