でんきくらげ作
中国から帰ったDさん曰く
「日本は窮屈なので気が滅入る。家は小さい(tiny tiny tiny)し、道路も狭い
し、礼儀正しくて(polite)。人形みたい(doll-like)（ミニチュアの人形の世界でちまちま
こじんまり生きている感じ）。
中国は、大声でやかましく(loud and noisy)、
広々しているので、のびのびできる。
喫煙場所どこですか、と聞いても、何それ？、と言われた。
要は、どこで煙草を吸おうと勝手。
灰皿どこですか、と聞いても、灰皿？何それ、と言われた。
灰は、鳥の骨なども落ちている床に落せばよい。
日本では、それは難しいですね、と言葉を濁されそうな提案も、中国では、
よっしゃ、という感じで、即実行してもらえ、びっくり。
日本は好きだけど、窮屈で疲れる。
中国へ行くと、晴れ晴れした気分になる。」
私も、わかる気がする。
日本には日本の良さがある。でも、場所も社会も窮屈なので、疲れる。
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日本： 財布をどこに置いていても盗まれない。仮に盗まれたとしても、盗んだ方が悪い。
中国： もし財布を盗まれたら、ぼけっとしている盗まれた側が悪い。
日本： 歩行者優先。
中国： 仮に車にひかれたとしたら、ひかれた側が、ぼぅっとしているから悪い。
日本： 中国から関空に帰り、はるかに乗ると、車掌さんが深々お辞儀をして、丁寧に「ご乗車ありがとうございます、云々」と
挨拶され、感動するとともに、ほっとする。
中国： 店で買い物するにしても、売ってやってるんだぞ、という態度。
日本： 海外から関空に帰って来て、トイレの個室に入ると、その狭さに気付く。でもとても清潔できれい。
中国： トイレが汚い、鍵が壊れている、ドアが閉まらない、等々。（今は改善されているかもしれないが）
日本： 地震・津波・原発事故...、とても他人事とは思えず、避難している人たちに悪いから、と、電気を節約したり、
義援金を送ったり、心配したり、その他自分にできることをしようと思う。思うあまりしんどくなることもある。
中国： もし仮に原発事故が起こったとしても、国民は知らないまま、のんびり暮らし続けることができるのではないだろうか。
どちらが良いか悪いかは別として。
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結論： どちらの国にも、それぞれの良さ・悪さがある、と思う。
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