夜明け峠付近がとてもきれいだった。
鎖場はやめて巻き道を行った。山頂近くの巻き道にはスチールの階段もできていて、山登りというより非常階段のぼり、という感じ。むろん信者さんたちのためなんだろうけど、山は信者さんたちだけのものではなく一般の自然を愛する登山者たちもいることも考えてほしい感じがした。だってあまりにも人工的に過保護に装備が完備してるんだもの。その分自然の良さが破壊されているわけで。（せめて木目調か木の色にしてほしかった。でもその内はげるし、ま、ええか。） それに道中、信者さん（白装束の）も多くて、ちょっと私たち一般登山者は場違いの感じもして、肩身が狭くて・・・ちょっときばつだった。信仰以前から山はあったはず。ま、一般の登山者も山小屋その他利用できるから良しとしませう。神社にお参りするしないも自由なわけだし。それに信者さんたちも皆さん一般登山者同様礼儀正しく感じのいい人ばかりだったし。
（ただし７月１日女人禁制というのはいただけないぞ。男性信者おごるなかれ。）
帰りは成就、日の出館泊。特急・新幹線のぞみで帰ったので西条10:14ー京都13:24
夜明け峠付近
試しの鎖（やっぱりやめて巻き道へ）