とても気持ちがふさぎ、些細なことが気にかかり、精神状態がおかしくなりつつあるので、 荒療治を兼ねて雪の愛宕山へ。 朝は曇っていたので、悶々と洗濯等をしていたが、 10時前に晴れてきたので、思い切って、出かけた。 出遅れたので、1時になったらその時点［地点）で引き返そうと決めて。 バスのタイミングもわるくて、清滝まで一時間以上かかり、 一段と気が滅入ってきたが、歩きだして、 お助け水をくんで（飲んで）、登りつつ、 三合目を過ぎたころから、全身が 活性化してきた。 日曜ということもあり、結構たくさんの人が登っていた。 単独行の人も結構おられた。 歩いているうち、こういう人たちのなかには、私同様、 気分がふさぐので出かけてこられた人もいるかもしれない、と思ったりし、 無言のうちに心強いものを感じた。 若い男性も結構たくさん来られていて、出会ったら「こんにちは！」と 元気に挨拶してくれるので、こちらも元気をもらった。 水尾のわかれにてアイゼン装着。 山は本当に素晴らしい。 雪景色も自然からの素敵な贈り物。落ち込む老人にも、元気な若者にも、 等しくプレゼントしてくれる自然のありがたさよ。 体調・目の調子・精神状態等々不調ながらも、愛宕山に登れるということだけでも ありがたきかな。 （でも、戻ってくれば、また、元の木阿弥。とほほ。 なぜにこんなにまで気が沈むのか自分でもわからない。）

いっぱい積もっている	灯篭や地面もいっぱいの積雪	誰かの作られた雪だるまさん、可愛い。今日は雪くらげなど作る時間がなかった

ホームへ